美容に健康に人気の青汁。その最新比較ランキングを公開。青汁の効果、効能、副作用などの情報も、最新の科学的見地から解説します。
ほとんどの野菜には、私たちが健康を維持するために必要なビタミンやミネラルが含まれています。
いわゆる青物といわれる青野菜は、特にそれらが豊富で、葉緑素や食物繊維もたくさん含まれています。
ご存知のように、葉緑素は光合成を行ない大地のミネラルと太陽エネルギーで植物の生命を育てています。この葉緑素には人間の生命を保つために有効な成分も含まれているといわれています。
大自然の恵みを受けて育ったそんな青野菜を、「生」でドロドロにすりつぶして作ったしぼり汁が青汁です。青汁が青いのは、自然のエネルギーを蓄えた緑の野菜をそのまま搾ったものだからです。
ビタミンやミネラルはこわれやすい性質をもっています。しかし、青汁には生野菜から搾った栄養がそっくり含まれており、それらを効率よく摂ることができるのです。
野菜のなかにはサラダにして生食できるものもありますが、大量には食べられません。液体にすることで、簡単に多量に栄養がとれるばかりではなく消化吸収も良くなります。
ですから、野菜嫌いの子供や胃腸の弱い人や老人でも安心して飲めるわけです。
青汁は「生」のまま飲むものですから、農薬を使わずに育てた安全な野菜を使うことが大切です。大自然のなかで無農薬で育てられた野菜を「生」でとることによって、自然の摂理、自然との調和がはかられ、健康なからだになってゆきます。
青汁は、ビタミン、ミネラルの宝庫ともいえるヘルシーな飲み物です。高カロリー、高タンパク質の現代食に不足がちなビタミン、ミネラル補給に最適な飲み物でもあります。
バランスのとれた食生活のためには、少なくても良質の青野菜を1日400〜500gとらなくてはなりません。青汁にして約2合分です。必要な青野菜を食事でたっぶりとり、さらに足りない分をこの青汁で補えば、まさに完全な食事になります。
青汁によって食生活を完全にし、からだの諸機能を正しく整え、抵抗力を増強し、病気にかかりにくく、あるいは病気を直りやすくする、それが青汁健康法のめざすところです。
また青汁を飲んでいるからといって、不養生をしていては、これまた効果は期待できません。ストレスのかからない生活環境をつくるとともに、タバコや酒もなるべくひかえましょう。
青汁の素材として現在最も多く使われている野菜に、ケールという西洋野菜があります。
キャベツの原種とされる野菜で、一年中それも家庭で簡単に栽培できることから、新鮮な青汁の材料としては最適です。
ケールなどのように自然に生えている草木は、食べるには硬すぎたり苦みや臭みが強く、敬遠されがちですが、液体にすることでロの通りもよくなります。さらに消化吸収もよくなり、胃腸に負担をかけることもありません。
大いに利用して、自然の恵みを享受したいものです。
逆に一般に青物野菜といわれる野菜でも、青汁に向かない野菜もあります。例えばほうれん草がそれです。
ほうれん草はだいたい年間を通して手に入る代表的な青菜です。カロチン、鉄分などの栄養分が豊富ですが、シュウ酸という成分も多量に含んでいます。シュウ酸はカルシウムと結合して腎臓結石の原因となるものですが、水や湯に溶けやすいので調理をして食べるぶんには心配いりません。
ただし、生のままジュースにして多量に飲み続けると、危険性が増します。
また長ネギの青い部分やアサツキ、ワケギ、ニラなどは、臭いが強いので、やはり青汁には向きません。
このように野菜の中にも向き不向きがあります。
我々消費者が青汁製品を比較検討するためには、原料や産地、成分、内容量といった商品情報の把握が欠かせませんが、もしこれらの記載内容が誤りだったらどうなるでしょう?商品選びの前提から崩れてしまうことになります。
やはり開示された商品情報が信頼できる、大手食品メーカーや上場企業などのいわゆる「名の通った会社」の商品を選んだ方が無難です。
さらには自社工場で製造している場合はより安心ですね。
開発・販売元の会社に悪気が無くても、製造委託先の工場で不適切な生産がなされているリスクがあるからです。
青汁と言えばやはりケール産です。青汁の効果・効能を示すさまざまなデータが公表・報告されていますが、そのほとんどが「ケール青汁」ですね。ほかの原料由来の青汁に効果がないとは思いませんが、データに乏しく客観的に比較するには材料不足です。健康効果を期待するなら、やはりケールが原料の青汁を選んだ方が無難ですね。
ただし他の原料の青汁がケール青汁に明確に勝っている点があります。それはケール青汁は野菜の味に近く、飲みにくいという点ですね。初心者などは飲みやすさを追求した青汁を選ぶというのも手です。その代表格が大麦若葉を利用した青汁ですね。
大麦若葉の青汁であれば、多くのメーカーが販売していますので、選択肢が豊富であるという点もお勧めできる点です。
また最近では「今日芽を摘んでも明日には芽を出す」とたとえられるほど強壮で、健康野菜としても知られている明日葉も青汁の原料として注目を集めていますね。
ちなみに、ケールの効果・効能は捨てがたいが飲めるかどうか不安、という方には「ケール青汁の錠剤タイプ」を利用するのも良いですね。
原料や成分、メーカーの信用力に概ね納得できれば、後はお値段ということになります。
ただし、コスパ=コストパフォーマンスという言葉が日常的に使われるようになりましたが、これは単に値段が高い・安いという話ではありませんね。1日分1,000円の青汁と、1ヶ月分3,000円の青汁を比較すれば、値段が安いのは前者ですが、「1日あたり」というコストパフォーマンスで比較すれば、よりお得なのは後者となります。
「1日あたり」「1杯あたり」「ケール10gあたり」などなど、比較軸は何でもかまいませんが、大切なのは基準をそろえてあげて正確に比べることですね。当サイトでは「1日あたり」の値段で比較しています。
みなさんが納得できる青汁に出会えることを祈っています。
それではここで、最新の青汁比較ランキングをご案内したいと思います。
1日当り の値段(円) |
メーカー /商品名 |
会社 信用度 |
原料 |
値段 |
コストパフォーマンス(円) |
特徴 |
HPへ |
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容量 |
1日 当り |
1ヶ月 当り |
|||||||
1位 |
大麦 |
3,430 円 |
初回 44 日分 |
78 |
3,430 |
大麦若葉系の |
詳しく は こちら |
||
2位 |
クマイ |
初回 2,160 円 |
30 日分 |
72 |
2,160 |
ジュレタイプの |
詳しく は こちら |
||
3位 |
大麦 |
3,240 円 |
30 日分 |
108 |
3,240 |
大麦若葉だ |
詳しく は こちら |
||
4位 |
大麦 |
3,685 円 |
31 日分 |
119 |
3,685 |
大麦若葉と |
詳しく は こちら |
||
5位 |
ケール |
3,000 円 |
30 日分 |
100 |
3,000 |
有機栽培の |
詳しく は こちら |
||
6位 |
ケール・ |
4,800 円 |
30 日分 |
160 |
4,800 |
ケール、大麦 |
詳しく は こちら |
||
7位 |
スピル |
3,980 円 |
30 日分 |
133 |
3,980 |
スーパーフード |
詳しく は こちら |
||
8位 |
大麦 |
6,300 円 |
31 日分 |
200 |
6,300 |
有機栽培の |
詳しく は こちら |
||
9位 |
大麦 |
6,300 円 |
31 日分 |
200 |
6,300 |
豆乳入りで |
詳しく は こちら |
||
10位 |
ケール |
6,000 円 |
30 日分 |
200 |
6,000 |
元祖のケール |
詳しく は こちら |
||
11位 |
ケール |
6,477 円 |
30 日分 |
216 |
6,477 |
はちみつ入り |
詳しく は こちら |
マイケア
初回44日分
3,430円(税抜) 送料無料
興和新薬
30日分
初回2,160円(税抜) 送料無料
この青汁は、日本有数の医薬メーカーである興和グループの興和新薬のものです。「キャベジン・コーワ」などが有名ですね。信頼できる会社の青汁の1つです。毎日口に入れるものなので信頼できる製品を買いたいと考える消費者の方々にはお勧めの青汁です。
コストパフォーマンスについても初回が2,160円、1日あたり72円で試せますので気軽に試食することができそうです。1ヶ月分となっていますので、その間に効果があるかどうかじっくりチェックできますね。
しかしこの商品の最大の特徴はほのかな甘みの黒糖味のジェルタイプでおいしく摂れるということですね。最近では飲みやすい青汁がどんどん増えておりますが、それでも「おいしい青汁」はなかなかないと思いますので、お子さんや野菜嫌いの方でも安心ですね。
原料はクマイザサということでユニークですが、含まれる食物繊維はさつまいもの約29倍ということですので、しっかりした整腸効果が期待できそうです。
またそれ以外にも約40種類の植物を発酵・熟成させたエキスや、お米由来の乳酸菌である「ラクトバチルス カゼイ」が100億個含まれているということで贅沢ですね!
さらに水溶性の食物繊維である寒天や、ビフィズス菌をサポートするイソマルトオリゴ糖なども魅力と言えるかもしれません。人気が出そうですね。
実際に注文してみると、代金引換、郵便振替、コンビニ決済、クレジットカードから選べて、どの場合も手数料等はかかりません。
注文して2日後に届きました。送料は無料です。
この商品についての冊子や「ご愛用者さまの嬉しいお話」というチラシ、「健康習慣手帖」という冊子などが入っていました。
商品はスティック状の袋です。1回分ずつ個包装になっているので持ち運びが便利なほか、手を汚さず摂ることができます。
切り口の近くに「ゼリーや液が飛び出さないようにゆっくりご開封ください。」と書いてあります。袋は切り口のところから手で簡単に切って開けることが出来ました。
中身は茶色のゼリーです。黒糖のほのかな甘さの上に、おそらく発酵エキスか乳酸菌のかすかな酸っぱがあり、後味の良いさわやかな味となっております。毎日食べても飽きることはなさそうです。
こんにゃくゼリーのような食感です。
感想としては、1ヶ月を飲んで大きな変化はありませんでしたが、毎日元気に過ごせました。
季節の変わり目で毎年疲れが出やすく体調を崩しやすい時期でしたが、疲れが翌朝に残ることもなかったので確かに効果はありそうです。
食べ過ぎた翌日も胃もたれせず、トイレもスッキリだったので、食物繊維のせいか乳酸菌のせいかは分かりませんが整腸効果もあったようです。
外食時でも食前・食後にそっと食べることができますし、味がさわやかなので食欲が落ちる時期でも問題なさそうです。贅沢なアイデア商品と言えるかもしれません。
参考にしてみてください。
サントリー
30日分
3,240円(税抜) 送料無料
この青汁も、日本有数の食品メーカーであるサントリー社のものですので、信頼感を感じることができますね。初心者の方でも気軽に注文することができそうです。
味は抹茶+煎茶で飲みやすく仕上げられているほか、原料としても国産大麦若葉に加え、今注目の青汁成分であり、強い生命力が魅力の明日葉も配合されていて、上級者も納得ではないかと思います。
また、野菜成分の吸収力を高める「ケルセチンプラス」が入っている点も特徴です。
コストパフォーマンスについても定期コースを選べば1日あたり108円とリーズナブルです。1ヶ月あたりで見ても3,240円と手ごろですね。
そうしたメリットもあってか、顧客満足度97%、累計1億杯となかなかの実績です。
実際に注文してみると3日後に小さめの箱で届きました。開けやすく、捨てやすくて良いです。
商品はさらに一回り小さい箱に入っていて、箱をあけると中に30包、加えて10%増量パックとしてもう3包入っており、全部で33包でした。得した気分です。
においは、抹茶系の上品なものです。
水に混ぜて付属のシェイカーで作ってみましたが、サッと溶けて簡単でした。味は薄めで苦味や渋みなど全くありません。
全くマズくない一方でちょっと物足りなさを感じる方もおられるかもしれません。
感想としては、お通じが良くなりスッキリした気分で過ごせるようになったのが良かったです。食べ物もおいしく感じられます。
肌荒れが収まってきたのもこの青汁のおかげかもしれません。
また、全く癖がなくとても飲みやすいので野菜が嫌いなお子さんでも大丈夫なのではないでしょうか。
参考にしてみてください。
キューピー
30日分
3,000円(税抜) 送料無料
この青汁は、日本有数の食品メーカーであるキューピー社のものですので、信頼できる会社の青汁であることは間違いありません。健康食品メーカーは見たことも聞いたこともない会社が少なくないだけに、一抹の不安を感じる消費者の方々にはお勧めの青汁です。
コストパフォーマンスですが、お試し商品を利用すれば1日あたりの値段が50円になるほか、通常価格でも100円とリーズナブルです。1ヶ月あたりで見ても3,000円ですね。
この商品の最大の特徴は粒タイプで、味を気にせず飲めるようにした、ということですね。原料はケール100%ですのでかなり本格的ですが、青汁の場合残念ながら、本格的であればあるほど飲みにくい=マズくなってしまう傾向があります。そうした問題を解決するために錠剤タイプにしたわけで、かなり良いアイデアだと思います。
実際に注文してみると、代金引換、郵便振替、コンビニ決済、クレジットカードから選べて、どの場合も手数料等はかかりません。
注文して2日後にB5サイズくらいの箱で届きました。大きさ、開けやすさなど、適当だと思います。ゴミも捨てやすくて良いです。
商品は、一回り小さい箱に入っていて、箱をあけると、1回分10粒が小さい袋で小分けになって、30袋入っています。小分けになっているので、外出や旅行の際などに持ち歩くのも便利だと思います。
小分けになった袋を開けると、緑色の小さい錠剤が10粒入っています。かなり小さい粒なので、10粒一度に飲んでも大丈夫です。まとめて10粒飲もうとすると、ときどき口の中に数粒残ってしまうことがあるのですが、続けて水分を飲めば無理なく飲み込めます。
においは、かなりありますが、お茶のようなにおいなので、嫌なにおいではなく、飲みにくいこともありません。味は、葉っぱ系の野菜やお茶に似た味で、少し甘味があって、苦みはありません。口の中に入れると溶けていくようなかんじがするので、早めに水分で飲みこんだほうが良いです。
感想としては、寝つきが良くなりました。全体的に体調がよくなってきた効果なのだと思います。
青汁は苦い、まずい、というイメージがあったのですが、においも味も抵抗なく飲みやすかったです。飲んでるだけで野菜の栄養も摂れて健康に過ごせます。
参考にしてみてください。
管理人からのコメント
こちらの青汁は、マイケア社の人気の青汁であるふるさと青汁です。同社によれば満足度90%以上であり、累計販売数もすでに1億杯を突破しているようですので、売れている青汁の1つと言えそうです。
中身は葉を採っても翌日には新しい葉が生えてくるといわれるほど生命力が強い明日葉のほか、桑の葉が配合されており、一般的な青汁では満足できない方に最適な商品です。
気になる味の方も癖の少ない大麦若葉系ですので飲みやすいと言えます。
そんなふるさと青汁ですが、何といってもわかりやすいメリットが、初回は2週間分のサンプルがついて、1日あたりの値段が78円と断トツにお安い点です。
加えて初回44日分もあれば、自分に合う青汁なのかそうでないのか把握することも容易ではないかと思います。だとすればリピートするにしてもしないにしても自信をもって判断できそうですね。
実際に注文してみると、3日後に届きました。段ボールを開けると、商品の入った箱、それとは別に「2週間分14包セット」と書かれた袋(箱入りのほうの青汁と同じものが14包入っています)、「だんらん」という冊子、「マイケアの商品ご紹介」という冊子、いろいろな商品のチラシなどが入っていました。
商品は箱入りで、箱を開けると、スティック状のプラスチックの袋が30包入っています。1回分ずつ個包装になっているので外出や旅行の際などに持っていくのにも便利だと思います。
「本品は食品ですので用量・用法の規定はありませんが、1日1〜2包を目安にお好みで水・お湯などとよく混ぜてお召し上がりください。また、牛乳など他の飲料と混ぜてもお召し上がりいただけます。そのまま水などと一緒にお召し上がることも出来ます。」とのことです。
袋は手で簡単に切って開けることができました。袋を開けると、緑色の粉が入っています。
においは少しスパイシーな独特のものがありました。いわゆる野菜のようなにおいというよりは、植物の茎のような、土のようなにおいを感じました。
コップに入れて水を注ぎ、スプーンで混ぜるとすぐに溶けました。味は、野菜やお茶の味とは違い、やはり少しスパイシーで独特な味がしました。1回分の量は少ないので、すぐに飲み終わります。
「明日葉」や「桑の葉」の味が混ざっているのかもしれません。
1日2包、3週間飲んでみました。特に大きな変化はありませんでしたが、肌の調子がよくなったほか、胃腸も元気で毎日健康的に過ごせました。
少しクセのある味ですが、「青汁を飲んでいる実感」を味わうにはこれくらいの方がいいのかもしれません。もちろん、それでも飲みやすく青汁初心者でも十分大丈夫なのではないかと思います。
「明日葉」は八丈島産、「桑の葉」は島根県産、「大麦若葉」は熊本県産とのことなので、国産にこだわる方にも良いと思います。
参考にしてみてください。